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保険の話

    • 2020年4月9日

    診療報酬改定の追加事項 2020/4

    診療報酬改定の追加事項です。 〇調剤料が増点になっております。 ・F000調剤料 1入院中の患者以外に投薬を行った場合 イ 内服薬、浸煎薬及び屯服薬(1回の処方に係る調剤につき)9点が11点に増点 ロ 外用薬(1回の処方に係る調剤につき)6点が8点に増点 ・薬剤師が常時勤務する保険医療機関において投薬を行った場合(処方箋を交付 した場合を除く。)に算定する、F500調剤技術基本料2その他の(入院中 […]

    • 2020年3月26日

    汎網膜硝子体検査の算定

    D255-2汎網膜硝子体検査(片側)150点についてです(4月からではなくすでに始まっています)。 「増殖性網膜症、網膜硝子体界面症候群又は硝子体混濁を伴うぶどう膜炎の患者に対して、散瞳剤を使用し、細隙燈顕微鏡及び特殊レンズを用いて網膜、網膜硝子体界面及び硝子体の検査 を行った場合に限り算定する」という通知にも拘らず、これ迄兵庫県では、強度近視、眼内レンズ挿入眼、視神経疾患、緑内障病名を除く、網膜 […]

    • 2020年3月16日

    令和2年度診療報酬改定

    令和2年度診療報酬改定(令和2年4月1日より)について、3月5日に省令、告示、通知が発出されました。 短期滞在手術等基本料3はかなりの減点になっております。 検査では、 D006-20角膜ジストロフィー遺伝子検査1,200点(遺伝子カウンセリング加算)1,000点、 D258-3 黄斑局所網膜電図、全視野精密網膜電図800点、 D261 屈折検査 1. 6歳未満の場合(小児矯正視力矯正検査加算)3 […]

    • 2020年3月13日

    令和元年度 臨時総会保険の話

    新型コロナウイルスの感染拡大対策の為に中止になりました令和元年度臨時時総会でお話しする予定でした内容をお知らせ致します。検査、投薬の算定についての解釈の変更も含め、今回も保険請求について査定や返戻などが多い点等と4月の診療報酬改定につきまして判っている範囲でお伝え致します。 令和元年度臨時総会保険の話

    • 2020年3月13日

    メール通信525号~570号 保険の話

    メール通信525号~570号までに掲載された保険の話をまとめました ————— ■メール通信570号 アレルギー性結膜炎に細菌感染の合併が多いという理由で、抗菌剤点眼の処方を日眼医の見解に関わらず兵庫県では容認してきました。保険診療上予防投与は原則認められず、また耐性菌の発現を抑制する為にも、抗生剤の投与は必要最小限にすべきである事が、最 […]

    • 2019年4月13日

    平成31年度 春期定時総会「保険の話」2019.4.13

    保険部の上芝です。繰り返しになりますが、今回も保険請求について査定や返戻などが多い点につきましてお話し致します。 A000初診料の算定についてです。レセプトの電算化により縦覧点検が容易になり保険者からの再審査請求が増えてきています。初診料に関しては以前よりお示ししておりますが、次の通知があります。 「1.患者が任意に診療を中止し、1月以上経過した後、再び同一の保険医療機関において診療を受ける場合に […]

    • 2018年10月27日

    平成30年度 秋期定時総会「保険の話」2018.10.27

    保険部の上芝です。今回は、6月に東京で開催されました全国審査委員連絡協議会での日眼医見解の変更点等を踏まえ、査定・再審査になり易い事項、会員からの質問があった事項等につきましてお話しようと思います。 ・全国審査委員連絡協議会での日眼医見解 アムスラーチャートでの精密視野検査(片側)38点の算定を認める日眼医見解がでました。兵庫県では「河本氏暗点計による検査及び機器を使用しない検査は、基本診療料に含 […]

    • 2018年4月14日

    平成30年度 春期定時総会「保険の話」2018.4.14

    保険部の上芝です。今回は平成30年度診療報酬改定の中で眼科に関連する事項につきまして現時点で判っている範囲でお話し致します。今後の訂正や、疑義解釈により算定項目や運用ルールが変更される場合もあります。その場合はファックス通信等で、すぐにお知らせする様に致します。前回と同じくスライドを用いてご説明致しますが、今回は改定時でもあり、資料としてスライドの原稿を配布しておりますのでご参照下さい。 先ずは療 […]

    • 2017年10月28日

    平成29年度 秋期定時総会「保険の話」2017.10.28.開催

    保険部の上芝です。今回は、5月に東京で開催されました全国審査委員連絡協 議会での日眼医見解の主なものと、繰り返しになりますが査定、再審査になり易 い事項につきましてお話ししようと思います。先ずは、日眼医見解についてです。 ①  「コンタクトレンズ検査料の適応外疾患(緑内障、高眼圧症、網膜硝子体疾患、視神経疾患)について、疑い病名でも傾向的でなければ出来高算定を容認する。」という見解です。兵庫県では […]